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KAZKINさんの美しいゴム銃
先日ものづくり文化展に投稿してくださった KAZKINさまのフェイスブック を拝見していたら、 「CNCフライス始めました。」 という記事に辿り着きました。思えばKAZKINさんには、3年ぐらい前に 「ゴム鉄砲製作のようす」 というページを作る際に「ストライクディンゴ」というカッコいいゴム鉄砲のデータを頂き、大変お世話になりました。KAZKINさんはその時はまだ手加工でゴム銃を作っていらしたと思うのですが、今回のご投稿を拝見したら、CNCやアルマイトを駆使したそれは美しいゴム銃を作っていらして大変感動しました。動画までが美しく作られており、KAZKINさんのセンスの高さが伺えます。それにしてもこのゴム銃って、すごく男の心をくすぐりますね。撃った時に手に返ってくる反動とか、カシャっていう動作音とかたまらないと思います。その上この美しさですからね。 その 「CNCフライス始めました。」 の記事には、「仕事でボール盤やバンドソーを扱う程度で、文系卒の僕は機械に詳しくありません。先端の工作機械を自分で組み立てるのは不安でした。でも案外やってみたら簡単で楽しかったです。仕組みを理解できたので、今後何かあっても臆することなく分解して調整することができます。完成品を買ってたらそうはいかないと思います。」という言葉がありました。私はお客さんにそう思って頂けるよう商品提供をしてきたので、この言葉は本当に嬉しいです。また、このページからは大切にCNCを使ってくださっている様子が伝わってきて、そのこともすごく嬉しく感じました。 そのKAZKINさんが、あのデアゴスティーニさんを通じてKAZKIN2120.R.B.GUNSというメタル輪ゴム銃を発売する事になったそうです。もう予約開始しているそうなのでぜひチェックしてみて下さい!
ものづくり文化展のキャッチコピーはなぜ「本気度が違うメカトロニクス作品コンテスト」なのか?
前回のものづくり文化展では、特別審査員に明和電機の土佐社長さんが就任してくださいました。そのときに「ものづくり文化展は本気度が違う」というお言葉を頂いたのが印象に残っています。ものづくり文化展のキャッチコピーを「本気度が違うメカトロニクス作品コンテスト」としたのは、それがきっかけになっています。 ただ、「本気」とはいっても、高度な技術が使われているとか、超高精度な加工が施されているとか、そういう作品だけを募集しているのではなくて、本気でバカバカしい作品とか、本気でナンセンスな作品なども、ご応募お待ちしています。ぜひ気軽に応募していただけたら嬉しいです。 ちなみに、なぜ本気度の高い作品が集まるのか。それはたぶん、当社がCNCを販売しているからではないかと思っています。CNCというのは、3Dプリンタやレーザーカッターにくらべて少しハードル高いですからね。だからこそ、当社のコンテストには自然と本気度が高い作品が集まるのではないでしょうか。 前回のものづくり文化展の土佐社長さんからの総評 http://www.originalmind.co.jp/cultural_exhibition/2015/index.php#4